フラビア・ペンネッタ(イタリア)が左太もものけがで動きが悪かったシモナ・ハレプ(ルーマニア)を圧倒した。

 4大大会で初の決勝進出を果たした33歳のベテランは「大会前はここまで勝ち上がることができるとは思っていなかった。全てがうまくいったし、攻撃的なプレーができた」と笑みを浮かべた。

 4大大会は2003年に初出場し、これまでは13年全米での準決勝進出が最高の成績だった。「子どものころはローマの大会に出ることが夢だった」と最後まで驚きの表情だった。