2020年東京五輪・パラリンピック組織委員会の森喜朗会長(78)が26日、東京都内で行われたアスリート委員会の会合に頭髪を短く刈り込んだ姿で出席した。

 帽子をかぶり、サングラスのような眼鏡を掛けて会場に現れた森会長は会合後、報道陣に「(公式エンブレムの白紙撤回問題などで)みんなが責任取れとか何とか言うから。坊主にした方が楽だから坊主にした。それだけだ」と述べた。

 3月に肺がんの手術を受けた自身の体調との関連については触れなかった。