18年平昌五輪で、98年長野以来20年ぶりの出場を目指す男子アイスホッケー日本代表が27日、都内で会見を行った。

 五輪2次予選は2月11日から14日まで札幌で行われ、日本はクロアチア、ウクライナ、ルーマニアと対戦。4チーム中1位になれば、残り3枠を争う9月の最終予選に進める。昨年就任したトムソン代表監督(52)は「日本は8度五輪に出場している伝統があるが、過去は過去として、新たな伝統をつくります。(日本語で)ガンバリマス」と宣言した。

 エースのFW久慈修平(28)は「自国開催は、ストレスなくプレーに集中できるし、プラスになる」と話し、「これを機にアイスホッケーをアピールしたい。リンクに足を運んでほしい」と来場を呼びかけた。