日本アンチ・ドーピング機構(JADA)は2日、パワーリフティング男子の小谷紀明(ハマスポジム)に、昨年11月2日から4年間の資格停止処分を科したと発表した。

 昨年9月の大会で実施された検査で禁止薬物のメタンジエノンが検出された。同大会の優勝は取り消される。

 日本パワーリフティング協会はドーピング違反が相次いでいることを受け、今回から違反者の所属先や都道府県協会にも処分を科すことを検討している。