昨年のW杯で日本代表として活躍したサンウルブズのWTB山田章仁はノートライに終わった。

 速さを生かして切り込む場面はあったが、試合を通して好機は少なく「(採点すると)僕は50点ぐらい。チャンスがあればボールをもらいたかったが…。次は何としても勝ちたい」と渋い表情を見せた。

 ただチームとしての手応えは感じた様子。「継続して攻撃していけば点は取れた。守備もうまく止められたし、自信にしていきたい」と話し、「日本が(スーパーラグビーを)引っ張っていける存在になっていければ」と意欲的だった。