女子200メートル自由形決勝で、池江璃花子(15=ルネサンス亀戸)が1分57秒39の高校新で優勝したが、リオ五輪派遣標準記録の1分56秒82には届かず、100メートルバタフライに続く個人2種目目の代表内定は逃した。

 上位4選手は800メートルリレーのリオ五輪代表に内定した。

 池江は「この4人で頑張っていこうと言っていたのでうれしい」。2位の五十嵐千尋(20=日体大)は「4年前は5位で五輪を逃した。今回は初めて出場できるので結果を出したい」。3位の持田早智(16=ルネサンス幕張)は「(池江と)2人で五輪出ることが夢だった。うれしい」。4位の青木智美(21=法大)は「去年できなかった日本新をリオで出したい」と意気込んだ。