女子200メートルバタフライ決勝で、すでに代表内定を得ている星奈津美(25=ミズノ)が2分6秒32で優勝した。

 長谷川涼香(16=東京ドーム)が2分6秒92で2位に入り、リオ五輪派遣標準記録の2分7秒82を突破して初の五輪代表に決まった。

 星は長谷川の健闘に「昨日の準決勝を見て今日やってくれると思った。私も負けないように泳いだ」と喜んだ。

 長谷川は「(昨年は)けがでどん底を味わって、それも経験だと思った。(五輪では)まわりの選手についていけるように頑張りたい」と話した。