男子シングルス4回戦で世界ランキング6位の第5シード、錦織圭(日清食品)は第9シードのマリン・チリッチ(クロアチア)と対戦、第1セットを1-6で落とし、第2セットが1-5となったところで左脇腹痛のため途中棄権した。

 昨年のウィンブルドンも左脚のけがのため2回戦を棄権。2年続けて不本意な形で大会を終え、日本男子で1995年の松岡修造以来の8強入りを果たせなかった。

 錦織圭の話 とても失望している。左脇腹の度合いがこれまで以上にひどかった。2年連続で棄権は情けない思いもある。これを教訓にしたい。しっかり心身を休めてリオデジャネイロ五輪に備えたい。