日本カーリング協会は9日、東京都内で2015年度の優秀選手章として、3月の女子世界選手権(カナダ)で準優勝したLS北見や、日本選手権4連覇中のSC軽井沢クなどを表彰した。

 LS北見を代表して出席した小野寺亮二コーチは「平昌で金メダルを取る」と2018年冬季五輪での大きな目標を掲げた。

 SC軽井沢クも4月の男子世界選手権(スイス)で過去最高の4位に入り、今後の活躍が期待される。

 スキップの両角友佑は「まずは五輪出場が目標。その先にメダルがある」と浮かれることなく話した。

 その後に行われた総会と理事会では役員を改選し、貝森輝幸会長(67)が再任された。任期は2年。