競泳男子背泳ぎの入江陵介(26=イトマン東進)が30日、都内で味の素のイベントに参加し、現役続行の意思を示した。

 今後に関して「一生水泳はやっていきたいし、完全に離れることはない。明るいことを考えてやっていきたい」と引退を否定。リオ五輪では100メートル7位、200メートル8位に終わった。一時は進退に悩んだが、今は前向きな気持ちを取り戻した。10年以上指導を受けた道浦コーチとは今季限りで離れる。新たな環境のもとで心機一転、出直す予定だ。