日本水泳連盟（日水連）は２６日、都内で、リオデジャネイロ五輪・パラリンピックの報告会を開いた。選手、丸川珠代五輪相、鈴木大地スポーツ庁長官ら約９００人が出席し、盛大に開かれた。

　パラリンピックで４個のメダルを獲得した木村は「五輪の選手たちに近づけた」と、初の合同での報告会を喜んだ。萩野ら五輪のメダリストとの同席に緊張気味で「まだまだ学ばせてもらうことが多いので」と話した。この日の朝には帰国後初めてプールで練習。指導を受ける野口コーチと東京大会に向けての話し合いもし「まず環境を整えることが必要。会社（東京ガス）とも相談しないと」と慎重に話していた。