卓球女子で世界ランク17位の平野美宇(16=エリートアカデミー)が世界最高峰の中国スーパーリーグに参戦することが5日、分かった。

 20年東京五輪・パラリンピックでの金メダル獲得を目指すためのスポーツ庁の海外派遣選手に指定され、14日から11月7日まで初参戦。その後も定期的に挑戦していく構えだ。

 同リーグは中国選手を中心に世界のトップ選手が数多く在籍する。日本人は過去に福原らも参戦して実力を向上させた。平野は同4位の朱雨玲が在籍する内モンゴル自治区のオルドスのチームに所属する。