世界ランク4位のミロシュ・ラオニッチ(25=カナダ)が同8位のドミニク・ティエム(23=オーストリア)を7-6、6-3で下し、2勝1敗で準決勝に進出した。

 第1セットは互いに譲らずタイブレークとなり、ティエムに4ポイントを連取されて2-4とリードを許したが、スマッシュでのウイナーなどで6-4と巻き返し、最後は11本目のエースで先取。第2セットも勢いは衰えずストレート勝ちし、初の4強入りを果たした。

 ラオニッチは準決勝でA組1位と対戦する。