ラグビー日本代表は18日、欧州遠征第2戦となる19日のウェールズ代表戦を前に、英国のカーディフの試合会場で最終調整した。報道陣に公開された練習の冒頭では、ラインアウトからの球出しなどを確認した。

 練習後に記者会見したジョセフ・ヘッドコーチ(HC)は「相手にプレッシャーをかけて日本の展開に持ち込めば、何が起こるか分からない」と期待した。共同主将のCTB立川(クボタ)は「体を張って、日本代表のプライドを持って戦いたい」と抱負を述べた。

 世界ランキングは日本が11位で、ウェールズは6位。2013年6月の対戦では日本が23-8で白星を挙げている。日本は12日の欧州遠征第1戦でジョージアに28-22で競り勝ち、ジョセフHC就任2戦目で初勝利を手にした。