リーグ2位のサントリーがコカ・コーラに48-12で勝利し、開幕からの連勝を11に伸ばした。立ち上がりに2トライを奪われるも、その後はラインアウトからモールでトライを返すなどFWが流れを作り、前半を26-12で折り返した。後半にはWTB江見翔太(25)の2トライなどでリードを広げ、完勝した。

 勝ち点を52に伸ばした沢木敬介監督は「前半の入りの部分で受けに回ってしまい、ハードワークできていなかった。課題を修正しながら(次戦の)トヨタ戦に向けて準備していきたい」。主将のSH流大は「最初の部分は修正が必要だが、勝ち点5を取れたことには満足している」と話した。

 ヤマハ発動機がNECに47-5で勝利し、勝ち点53で首位を守った。3連覇中の3位パナソニックもホンダを69-14で破り、同43とした。