2020年東京五輪の追加種目となったスポーツクライミングで、18年春に開かれる予定のアジア選手権の開催地が鳥取県倉吉市に決まったと、鳥取県が24日発表した。

 日本での開催は02年に富山県で行われて以来、16年ぶりとなる。

 倉吉市は昨年、日本ユース選手権ボルダリング競技大会が開催された実績もあり、設備などが評価された。平井伸治知事は「五輪への切符を懸けた戦いの火ぶたが切られる大会。多くの人に集まってもらいたい」と話した。