Bリーグは27日都内で会見し、16~17年シーズンのチャンピオンシップ(CS)概要を発表した。CSには、Bリーグ1部レギュラーシーズン上位8チームが参加。5月7日にレギュラーシーズンが終了し、CS準決勝が5月13、14日、準決勝が同19日から22日、そして1発勝負のファイナルは同27日、国立代々木競技場で午後3時10分ティップオフとなる。ファイナルについては、フジテレビが地上波で全国独占生中継、さらにNHKBS1でも生中継される。ファイナル優勝者には賞金5000万円、準優勝には2000万円が贈られる。

 また、残留プレーオフは年間下位4チームによって行われ、5月13、14日に1回戦、同19日に2回戦が行われる。同時に開催されるBリーグ2部の昇格プレーオフは、準決勝が5月13、14日、ファイナルが同20日に行われ、1、2部の入れ替え戦は同28日に国立代々木競技場で開催される。

 同会見にはBリーグで最初にCS進出を決めた川崎ブレイブサンダースの辻直人(27)がゲストとして出席。CSでライバル視するチームを聞かれ「あえて挙げるならアルバルク東京。タレントぞろいで強いチームだし、開幕ゲームで(NBLチャンピオンの)ボクたちじゃなく、A東京が試合したのを根に持っている(笑い)」と話した。