日本水連は27日、世界選手権(7月・ブダペスト)の代表選考会を兼ねた競泳の日本選手権(4月13~16日・名古屋市ガイシプラザ)のエントリーを公開し、4月からブリヂストンの所属となる萩野公介(東洋大)は200メートルと400メートルの個人メドレー、自由形に加え200メートル背泳ぎの計5種目に登録した。

 女子の16歳、池江璃花子(ルネサンス亀戸)は50メートル、100メートル、200メートルの自由形と、50メートル、100メートルバタフライの5種目に、ANAの所属となる男子の瀬戸大也(JSS毛呂山)は個人メドレーとバタフライ2種目ずつにエントリーした。

 男子の渡辺一平(早大)は1月に世界記録を出した200メートル平泳ぎのほか、100メートル平泳ぎ、200メートル個人メドレーを泳ぎ、坂井聖人(早大)はバタフライ2種目と200メートル自由形に出る。女子平泳ぎの金藤理絵(Jaked)は欠場する。