2連覇を目指すエフゲニア・メドベージェワ(17=ロシア)が79・01点の高得点で首位に立った。16年12月のグランプリファイナルでマークした79・21点の世界最高得点に迫る演技を披露。ジャンプは全て1・1倍の加点となる演技後半に組み込み、フリップ-トーループの連続3回転ジャンプなどを華麗にこなした。

 演技を終えると笑顔で会場の声援に応え「とてもいい演技ができた。ノーミスで私の目的は達成できた。今日の評価にも満足だわ」と振り返った。