バドミントンの日本ランキングサーキット大会は28日、さいたま市記念総合体育館で行われ、違法賭博行為の処分から約1年2カ月ぶりに復帰した桃田賢斗(22=NTT東日本)は男子シングルス2回戦で小野寺雅之(早大)と対戦し、2-0で連勝を決めた。

 前日の復帰戦の夜、日本代表は国・地域別対抗戦スディルマン杯(オーストラリア)で中国に2-3で敗れ、決勝進出を逃した。それでも6連覇中の中国に接戦での銅メダル。桃田は「日本も中国と変わらない力をつけている。代表選手の成長はすごい。自分も早く、代表選手たちとプレーしたい」と刺激にしていた。