ボウリングの国内8団体が協力し、普及や振興を推進するための新団体、日本ボウリング機構の設立記者会見が14日、東京都内で開かれ、共同代表を務める全日本ボウリング協会の北川薫会長が「参加人口2千万人を達成しようという目標がある。競技としてのレベルを上げることで、底上げも可能だろうと思っている」と趣旨を語った。

 他に日本ボウリング場協会や日本プロボウリング協会などが参加。五輪・パラリンピック種目入りを目指した活動、国内統一ルールの制定、プロ、アマを問わずに日本一を決める大会の創設などを通じ、競技力の向上と人気拡大を狙う。

 現状は任意の団体だが、将来のNPO法人化を目指している。