全日本柔道連盟(全柔連)は10日、東京都内で専門委員長会議を行い、7日までの国際柔道連盟(IJF)理事会で決定した北京五輪後の「効果」ポイントの廃止が報告された。

 理事会に出席した上村春樹専務理事は「IJFは1本を増やしたい方針。消極的な柔道に厳しくしようということ」と説明した。理事会で確認された、相手と組もうとしない選手に厳しく反則を与える方針は五輪前の大会から徹底される。