ドーピング違反により北京五輪の陸上男子ハンマー投げのメダルをはく奪されたベラルーシ2選手に対するスポーツ仲裁裁判所(CAS)の聴聞会が7月13日に開かれることが24日、分かった。

 2位のワジム・デビャトフスキーと3位のイワン・チホンは、国際オリンピック委員会(IOC)による失格処分を不服としてCASに提訴した。当初5位の室伏広治(ミズノ)の繰り上がり銅メダルは、CASの裁定を受けて確定する。