日本オリンピック委員会(JOC)は1日、都内で会見し、来年2月のバンクーバー五輪の日本選手団公式スポーツウエアを発表した。白、赤、紺を基調としてミズノ、アシックス、デサントの3社が提供。保温機能や速乾性にすぐれた点が特徴だという。ウエアのほかにも、バッグやシューズなども発表され、バッグには一番星が描かれた。モデルとして会見に参加したフリースタイルスキー女子モーグルの上村愛子は、すでに五輪代表に内定しているだけに「温かいし、肌触りもいい。ワクワクする。気持ちが高ぶってきた」と、笑顔で話した。フィギュアスケート女子の中野友加里は「斬新なデザインでかっこいい。まだ代表に決まっていないけど、出られることになったら、これを着て表彰台を目指したい」と話し、男子モーグルの西伸幸は「目標は、やっぱり金メダルしかない。金メダルを取ります」と宣言した。