2016年夏季五輪開催地に立候補しているシカゴ招致委員会は23日、開催都市を決める来月2日の国際オリンピック委員会(IOC)総会(コペンハーゲン)に、体操女子の五輪金メダリストで「白い妖精」と呼ばれたナディア・コマネチさんや北京五輪個人総合優勝のナスティア・リューキン、陸上男子で活躍したマイケル・ジョンソン氏ら26人の五輪、パラリンピック経験者を派遣すると発表した。

 このほか、陸上男子障害のエドウィン・モーゼス氏、女子七種競技のジャッキー・ジョイナー・カーシーさん、競泳男子自由形のゲーリー・ホール氏ら豪華な顔触れ。

 米人気女性司会者オプラ・ウィンフリーさんもコペンハーゲン入りすることも発表された。