日本オリンピック委員会(JOC)は30日、ロンドン五輪対策プロジェクトの事業説明会を開き、10月27~30日に最多で計80人の競技団体強化担当者が、事前合宿地として提携している英ラフバラ大のほか、五輪本番の活動拠点に検討する英インペリアル大を調査すると報告した。

 ラフバラ大がロンドン市内から片道約2時間もかかる。そのため、五輪期間は市内に位置するインペリアル大が、支援スタッフの宿泊施設や代表選手が直前に調整する基地として候補に挙がっているという。