国際テニス連盟(ITF)は22日、ことしの「世界チャンピオン」を発表し、男子は史上6人目の生涯グランドスラム(4大大会全制覇)を達成し、世界ランキング1位に返り咲いたロジャー・フェデラー(スイス)、女子はセリーナ・ウィリアムズ(米国)を選出した。フェデラーは5度目、S・ウィリアムズは2度目の受賞。

 車いす部門の男子は、4大大会シングルスで3勝を挙げた国枝慎吾(ユニクロ)が3年連続で選ばれた。(共同)