競泳で昨年の世界選手権男子100メートル背泳ぎ金メダリストの古賀淳也(22)が埼玉スウィンスイミングスクールと8月から所属契約を結ぶことが8日、発表された。大学卒業の4月以降、所属先を探した結果、5歳から水泳を始めた埼玉スウィンに籍を置くことになった。競技活動だけでなく、次世代育成のための社会貢献活動、コーチングクリニック、スポーツ振興プログラムなどを共同展開していく計画があるという。

 古賀は「幼少より通い続けた非常に思い入れの深いスイミングスクールに所属ができ、大変うれしく思います。また今後は競技面でのレベルアップはもちろんですが、私の経験した事や学んだ事を、少しでも次世代の選手や子どもたちに伝え、生かしてもらえるよう、尽くしていきたいと思います」とコメントした。