第65回国民体育大会「ゆめ半島千葉国体」(千葉国体)は25日、天皇、皇后両陛下をお迎えして千葉市の千葉マリンスタジアムで開会式を行い、10月5日まで11日間の大会が開幕。千葉では37年ぶりの開催となる。

 開会式では、バスケットボール成年男子の黒田裕(千葉・我孫子高教)とボウリング少年女子で11月の広州アジア大会代表の向谷美咲(千葉明徳高)が選手宣誓。

 今大会には47都道府県から2万人を超える選手、役員らが参加。陸上女子100、200メートルの日本記録保持者、福島千里(北海道・北海道ハイテクAC)や、射撃で世界選手権で2冠を獲得してロンドン五輪代表に決まった松田知幸(神奈川・神奈川県警)らが出場する。各競技は26日から始まる。