来年のロンドン五輪で競泳日本代表が大会中の調整に使うバジルドンの複合スポーツ施設が30日、オープンした。3800万ポンド(約51億円)で新設され、英国には少ない50メートルプールや体操の練習施設、陸上競技場、サッカー場などを備える。

 ロンドン五輪の選手村から東に約40キロの位置にあり、日本代表は選手村入りしてから同施設で練習する予定。施設の広報担当者によると、日本の体操代表も興味を示しているという。