バスケットボール男子の日本リーグ、北海道を運営する一般社団法人の北海道総合スポーツクラブは8日、チームの新たな名称が「レバンガ北海道」に決まったと発表した。クラブによると「頑張れ」を逆から読んだのが由来で、120通の公募から選んだ。

 新監督には、2006~07年シーズンにトヨタ自動車を優勝に導いたドイツ人のトーステン・ロイブル氏が就く。選手は運営する法人の理事長を務める折茂武彦や、日本代表の桜井良太ら6人の残留が決まっている。

 プロチームの北海道は「レラカムイ北海道」のチーム名で、企業が主体の日本リーグに07~08年シーズンに加わった。ことし1月に運営会社が経営難に陥ってリーグから除名され、折茂らが新たな運営母体として一般社団法人をつくった。