<新体操:イオン・カップ世界クラブ選手権>◇2日目◇29日◇東京体育館

 トーナメント形式のクラブ対抗を行い、主催者推薦で前日の予選を免除されたイオンは、来年1月のロンドン五輪最終予選で個人総合の出場権獲得を目指す山口留奈(19)が活躍し、予選7位で日高舞(23)らの安達クを下して2年連続の4強入りを決めた。

 世界選手権個人総合3連覇中のエフゲニヤ・カナエワ(21=ロシア)を擁するガスプロム(ロシア)は12連覇に向けて順当に準決勝進出。30日は個人総合とクラブ対抗の優勝が決まる。