フィギュアスケートのGPシリーズ最終戦、ロシア杯の公式練習が24日、モスクワの本番会場で行われ、日本勢から女子は浅田真央(21=中京大)と今井遥(18=東京・日本橋女学館高)、男子は羽生結弦(ゆづる、16=東北高)が調整した。

 3季ぶりのGPファイナル(12月8日開幕、カナダ)進出を狙う浅田は、トリプルアクセル(3回転半ジャンプ)を2度着氷。調子の良さをうかがわせた。羽生も4回転ジャンプに成功。1日早く現地入りした今井も、本番リンクの感触を確かめていた。

 男女ともショートプログラムは25日に始まる。