国際宅配大手のDHLは19日、交通渋滞が予想されるロンドン五輪の期間中は英国の業者と契約し、走って宅配便を届ける計画を発表した。

 この業者は約400人のランナーを使い、公共交通機関と徒歩で荷物を宅配する。ただ1日の走行距離は10キロ程度といい、関係者は「彼らに毎日ハーフマラソンを走らせるつもりはない」と話している。