<女子バスケットボール:ロンドン五輪世界最終予選:日本-チェコ>◇準々決勝◇29日◇トルコ・アンカラ

 日本代表が2大会ぶりの五輪出場を目指し、チェコと対戦。<第1Q=日本4-14チェコ>

 日本は、試合開始と同時にチェコの猛攻で0-13と大きく水を空けられる。残り3分を切り、木林、間宮がシュートを決めて4点を返すも第1Qは4-17。<第2Q=日本14-12チェコ>

 落ち着きを取り戻した日本はようやくペースをつかみ始めた。一進一退の攻防が続く中、間宮が連続で2Pシュートを決めた。残り2分では、吉田がカウンターから中央を一気にドライブ。最後は左サイドでフリーの藤原にパスを出し、見事に藤原が3Pシュートを決めた。第2Qで日本は14点(間宮4点、田中2点、藤原6点(3P2本)、吉田2点で14点)を奪い、18ー29。チェコとの差を少し詰めた。