スピードスケート・ショートトラックW杯第3戦の名古屋大会は30日、開幕する。29日、会場の名古屋・日本ガイシアリーナで記者会見が行われ、男女の日本代表各6人が出席した。

 女子で期待の酒井裕唯(24=岐阜スケートクラブ)は、昨季のW杯1000メートルで総合優勝。今季の1、2戦は気持ち的に「スイッチが入っていなかった」というが、今回は地元開催とあり「感謝の気持ちを持って去年と同じぐらいの成績を残したい」と1000メートルで優勝、500メートルで2位だった昨年の再現をもくろむ。