日本オリンピック委員会(JOC)は27日、都内で評議員会を開き、新理事として、88年ソウル五輪競泳男子100メートル背泳ぎ金メダリストで日本水泳連盟新会長の鈴木大地氏(46)84年ロス五輪柔道男子無差別級金メダリストの山下泰裕氏(56)00年シドニー五輪女子マラソン金メダリスト高橋尚子氏(41)の3人を選任した。

 JOCの竹田会長は「これからスポーツ界を引っ張っていく人材を確保できた」と話した。