4年に1度開かれる第6回東アジア大会は6日、中国の天津で9カ国・地域の約2400選手が参加して開幕する。15日まで過去最多の24競技、254種目を実施する。

 2020年東京五輪の開催が決まって迎える最初の国際総合大会に、日本は史上最多の436選手を派遣。若手主体で臨む競技が多いが、卓球の福原愛(ANA)や石川佳純(全農)、陸上の山県亮太(慶大)らトップ選手も出場する。

 6日の開会式に先立ち5日は一部の競技が始まり、テニスの団体1回戦で日本は男子がモンゴルを3-0で下して準決勝に進み、女子は韓国に1-2で敗れた。