<競泳:東京SC招待記録会>◇24日◇東京スイミングセンター

 競泳男子の萩野公介(東洋大)が24日まで東京都内で行われた記録会で10種目に出場し、4日間で計20レースを泳いだ。

 19歳のエースは個人メドレー強化のため、専門外のバタフライと平泳ぎにも挑み「毎日刺激的で楽しかった。いい経験をさせてもらった」と達成感をにじませた。

 今夏の世界選手権は8日間で7種目、17レースをこなし、200メートル個人メドレーと400メートル自由形で銀メダルを獲得した。「個人メドレーで絶対的な力をつけ、大幅に記録を更新したい。自分の可能性をつぶさずに、広げたい」と、来年はバタフライに本格挑戦する構想もあるという。