<体操:豊田国際競技会>◇最終日◇15日◇愛知県・豊田市総合体育館

 個人総合4連覇を達成した内村航平(コナミ)が平行棒で15・550点、鉄棒で15・750点と高得点を出して2冠に輝いた。加藤凌平(順大)が平行棒で2位に続いた。

 跳馬で白井健三(神奈川・岸根高)は「シライ/キムヒフン」の着地に失敗して10位に終わり、この技に成功した金熙勲(韓国)が優勝。山室光史(コナミ)は5位だった。

 女子は平均台で笹田夏実(東京・帝京高)が14・700点で優勝し、美濃部ゆう(朝日生命)が3位。床運動で笹田は3位に入り、村上茉愛(池谷幸雄倶楽部)は体調不良で欠場した。