<カーリング:日本選手権:中部電力6-3北海道銀行>◇最終日◇9日◇長野・軽井沢アイスパーク

 女子決勝で、中部電力がソチ五輪5位の北海道銀行を6-3で下し、4連覇を達成した。

 試合後のインタビューは以下の通り。

 -4連覇達成。

 リード・清水絵美

 今日は、すごくよく決まっていたので、とてもうれしいです。自分の石で毎エンド、よくセットアップ出来ていたので、ちゃんと決めて次につなげたので、満足です。

 -リードからの、いい流れを受けて

 セカンド・松村千秋

 清水からいいパスを受けて、予選ではあまり決まらなかったんですけど、この決勝で、いいモチベーションで出来て良かったです。

 -地元での決勝

 セカンド・松村千秋

 ホームでやる大会が初めてで、たくさんの応援の方に来ていただいて、本当にうれしかったです。

 -フィフスとして一緒にどんな気持ちで戦っていたか

 リザーブ・佐藤美幸

 今回は前回と違って、余計なプレッシャーも無かったですし、今日はカーリングをみんなで楽しむぞっていう気持ちで戦いました。

 -試合中はどのような気持ち

 リザーブ・佐藤美幸

 前半からいい流れで、ずっと安心して見ていました。見ていて楽しい気持ちでしたし、勝った瞬間はうれしかったです。勝った瞬間にトライアルの負けなども、この日の為に超えてきたことなんだなと思いました。

 -ソチ五輪の代表チームとの決勝戦

 サード・市川美余

 オリンピックでは道銀のチームの皆さんが5位という成績で、同じ日本のチームとして誇らしく思っていたので、今日はそのチームに勝ててうれしい気持ちと9月の雪辱を少し果たせて、今ここに応援に来てくれている人たちに、手を振ることが出来て良かったなと思います。

 -全員でプレイする第6エンドだったのでは

 サード・市川美余

 スイ-パーに、本当に申し訳なかったです(笑い)けど、ああいうのがあるからチームワークのカーリングだということで。みんなに感謝しています。すみませんでした。

 -地元での優勝

 サード・市川美余

 ホームの雰囲気は違うんだなと、改めて思っています。こんなに大勢の方が来てくれて、仲間がいて、うれしいです。

 -優勝した気持ちは

 スキップ・藤沢五月

 9月に負けて、悔しい思いをしたので、ここでリベンジが果たせて、すごくうれしいです。

 -カーリングを見つめ直すきっかけになった

 スキップ・藤沢五月

 カーリングから離れたい時期もあって、実際練習してなかった時期もあったが、こうしてカーリングと真剣に向き合えての中での優勝なので、すごくうれしいです。

 -チームメート4人の言葉を聞いて、優勝のポイントはどこにあった

 スキップ・藤沢五月

 試合自体は4人でやったが、いままで佐藤がケガででられない状態だったのが、今回の大会に5人でたどり着くことが出来たので、今まで以上にうれしいですし、チームメート全員で勝てたのが、すごくうれしいです。

 

 -今シーズンを締めくくる日本シリーズ優勝、次に魅せるところは

 実は、この決勝に臨む前にオリンピックで優勝されたカナダの試合を見て、気持ちは“ジェニファー・ジョーンズ”だという気持ちの中でやっていたので、目指すは、ずっと憧れのチームでもあるジェニファー・ジョーンズさんのカナダのチームに追いつけるように頑張りたいと思います。