<卓球:JA全農世界選手権団体戦>◇第3日◇30日◇東京・代々木第1体育館◇男女1次リーグ

 日本は1次リーグB組の女子が全勝対決で台湾を3-0で下し、4連勝で同組1位の準々決勝進出を確実にした。3大会連続銅メダルの男子はC組でフランスに3-0、ポルトガルに3-1と連勝して3勝1敗とし、ポルトガルに並んだ。

 女子は石垣優香(日本生命)石川佳純(全農)平野早矢香(ミキハウス)が勝った。日本は4勝1敗で台湾と並ぶ可能性が残っているが、5月1日の最終戦を棄権した場合を除いて当該対戦で上回る。A組で2連覇を狙う中国は北朝鮮を3-0で退けて4連勝となり、同組1位の8強入りを確実にした。

 男子はフランス戦で丹羽孝希(明大)水谷隼(DIOジャパン)松平健太(ホリプロ)がいずれも最終第5ゲームにもつれた接戦を制し、ポルトガル戦も同じメンバーで水谷と丹羽が勝った。