日本水泳連盟は21日、都内で競泳委員会を開き、選手強化とともに、人間教育をさらに重視する方針を決めた。

 仁川アジア大会では代表選手の冨田尚弥がカメラを盗む事件が発生。今後は高校生、大学生、社会人とグループごとに行動規範などのマニュアルを作成する。

 また、12月の世界短水路選手権(カタール)からは男女に1人ずつヘッドコーチを置くことも決定。

 従来のヘッドコーチは男女を統括していたが、担当を分けることで、選手管理を徹底していく。