バンクーバー冬季パラリンピック最終日は21日(日本時間22日)、スキー会場のウィスラーでノルディックスキー距離スプリント・クラシカル(1キロ)を行い、男子立位の新田佳浩(日立システム)が金メダルに輝き、女子立位の太田渉子(同)は銀メダルを獲得した。日本選手団主将を務める新田は距離10キロクラシカルに続く今大会2個目の金メダル。女子視覚障害では鹿沼由理恵(DHLジャパン)が7位に入賞した。大会は閉幕し、日本のメダルは計11個(金3、銀3、銅5)で06年トリノ大会の9個を上回った。