ラグビー・トップリーグのプレスカンファレンスが30日、都内で行われた。9月3日の開幕戦では、昨季覇者東芝と同準優勝の三洋電機が、東京・秩父宮ラグビー場で対戦する。

 三洋電機の飯島均監督は、開幕前のチーム状態としては、指導にかかわってきたこの6シーズンのうちで最もいいとし、「東芝さんも好調。お互いに力と力の勝負になる。勝ちます」と言い切った。霜村誠一主将も「ラグビー界を盛り上げられるようなラグビーを」と、トップリーグのけん引者としての自覚をのぞかせた。もともと選手層が厚い上に、年代別や7人制日本代表を経験したWTB山田章仁やオーストラリア代表CTBノートンナイトらが加入。念願のリーグ初制覇へ準備は整っているようだ。