大相撲夏場所(5月9日初日、両国国技館)の新弟子検査が27日、両国国技館で行われ、17人が受検した。京都・洛北高ラグビー部に所属し、国体出場経験のある今福順也(19=松ケ根)ら9人は体格基準(173センチ、75キロ以上)をパス。「小さいころから相撲は見ていた。大学受験に失敗して、相撲にチャレンジしてみようと思った」などと話した。

 小柄な入門希望者を対象とする第2検査(167センチ、67キロ以上)は受検した8人全員がクリア。合格者は内臓検査の結果を待って、夏場所初日に発表される。