日本相撲協会の放駒理事長(元大関魁傑)、村山弘義副理事長らが27日、監督官庁の文部科学省を訪問し、川端達夫文科相らと会談した。協会トップの座に就任後、初めてあいさつに訪れた放駒理事長は「このたびいろいろご迷惑やご心配をおかけしまして、大変申し訳なく思っています。一生懸命、改革と暴力団の問題を早急に解決しようと思っていますので、ご指導のほどよろしくお願いいたします」とあいさつ。川端文科相は「ご就任以来、早速に副理事長をお決めいただき、また新たな外部監事もお決めいただき、非常に出足鋭く、スピーディーに進めていただいたと評価しています」と、新体制を前向きにとらえていた。