大相撲で東前頭10枚目の逸ノ城(21=湊)が16日、秋巡業の神奈川・秦野市巡業から休場することが決まった。

 日本相撲協会に「帯状疱疹(ほうしん)により7日間の入院、加療を要する」との診断書を提出。師匠の湊親方(元前頭湊富士)が「ピリピリすると言っている。注目度のすごさからのストレスでしょう。まあ仕方ない。よくなれば出ます」と説明した。

 逸ノ城は富山・高岡市巡業を終え、13日夜に埼玉・川口市の湊部屋に戻ったが、14日に体調不良を訴えて発病を確認。今後は入院して、点滴治療などで回復に務める予定だ。回復具合によっては、巡業後半から復帰できる可能性もある。