日本相撲協会は8日、大阪・ボディメーカーコロシアムで春場所(3月10日初日)取組編成会議を行い、十両筆頭豊真将(31=錣山)の初日休場を発表した。初場所は左肩腱板(けんばん)断裂で全休し、東前頭5枚目から十両陥落。鏡山審判部長(元関脇多賀竜)は「今場所も全休なら幕下転落もある。上がってくる力士との兼ね合いもあるが…」と話した。錣山部屋関係者によると「ケガの状態が思わしくない。今後に関しては分からない」。十両残留のために途中出場する可能性もある。豊真将は2月10日の大相撲トーナメントで一時復帰していた。