東海大四(北海道)が春夏通じて初の8強を決めたほか、県岐阜商、高崎健康福祉大高崎(群馬)が勝ち、ベスト8が出そろった。

 東海大四は82年ぶり出場の松山東(愛媛)に3-2で逆転勝ち。2点を追う8回に5長短打を集めて3点を奪い、大沢が2回以降は粘り強い投球で得点を与えなかった。

 県岐阜商は近江(滋賀)を3-0で下し、2年ぶりに準々決勝に進んだ。1回に3本の長打で2点を先制し、3回にも1点を追加。高橋が3安打に抑えて10三振を奪い、逃げ切った。

 高崎健康福祉大高崎は天理(奈良)に3-1で競り勝ち、3年ぶりの8強入り。7回に内野ゴロで勝ち越すと、8回にも1点を加えた。